その一日を、晴れやかに。
外では街をパッと華やかにし、
玄関で目にするたび、心がはずむ。
「あの人に似合いそう」と、
贈りたい相手が思い浮かぶ。
河馬印本舗の傘は、そんなふうに、
日常を晴れやかにするものでありたいから。
90 年を超える歴史に裏付けられた確かな品質と、
和と洋の感覚を融合させたデザイン。
その両者を大切に育みながら、
誰かにとって特別な傘になることを願って
歴史を重ねていきます。
Brand
story
ブランドストーリー
(01)
業界の異端児と呼ばれて。 戦後、傘のイメージを一新。


日本初のビニール傘(=傘カバー)を開発。
初代・小川仙多郎が小川商店を創業したのが、
私たちの歴史の始まりでした。
そこから約20年後、仙多郎は大きなアイデアを形にします。
「日傘を雨でもさせるように」と考え、
透明ビニール素材を使った傘カバーの開発に成功。
いわゆるコウモリ傘しかなかった日本において、
透明で柄がついている傘カバーは革新的なものでした。
(02)
時代を超えても宿り続ける、 クリエイティビティ。
「意味のあるものをつくろう」を合言葉に。
傘カバーと動物のカバを掛けて名付けられた
「河馬印本舗」ブランド。
時代の流れにより一度は途絶えた河馬印本舗ブランドでしたが、
現代表の熱い想いとスタッフの声をきっかけに2020年に復活。
仙多郎から受け継ぐチャレンジ精神のもと、
ひとつひとつの柄に名称をつけ、
愛着を宿した傘を世に送り出しています。

(03)
日本中で、世界で、 目を楽しませる傘へ。

いいものだから、伝えていきたい。
河馬印本舗が大切に伝えたいのは、
傘の多彩な魅力です。
単に雨や日を避ける機能面だけでなく、
日常を晴れやかにする傘の「趣」を、
日本中へ広めていけるように。
そして、まだ傘文化の根付いていない海外の方へも
日本を代表する傘として知っていただけるように。
河馬印本舗は挑戦を続けていきます。
こだわりの柄
日本の伝統色・伝統柄を大切に受け継ぎながらも
「今、持ってうれしい」デザインを。
シリーズ一つひとつにつけた名称も、話の種に。

花
どこか愛らしいたくさんのお花たち。
カナリアのように明るく爽やかな黄色で、
大ぶりなお花を彩りました。
どこか愛らしいたくさんのお花たち。
カナリアのように明るく爽やかな黄色で、
大ぶりなお花を彩りました。
日本の伝統色
金糸雀色
かなりあいろ
金糸雀色とは、野生のカナリアの羽色のような
少しくすみがある黄色のことです。
これは日本に伝わった頃のカナリアが、
現在のように品種改良が進んでいなかったため、
野生のカナリアに近い少しくすんだ黄色をしていたからでしょう。
カナリアが日本に伝わったのが江戸中期〜末期なので、
「金糸雀色」の色名ができたのは
明治以降の近代になってからだと思われます。
flower

あじさい
古くから様々な形状で描かれ続けている
あじさい柄を現代の洋服にも合わせやすいよう
シルエットを抽出してシンプルに描いています。
色づかいも単調にし、洗練された印象にしました。
古くから様々な形状で描かれ続けている
あじさい柄を現代の洋服にも合わせやすいよう
シルエットを抽出してシンプルに描いています。
色づかいも単調にし、洗練された印象にしました。
日本の伝統色
留紺
とめこん
紺は、藍染の中で最も濃い色で、
わずかに赤みを含んだ濃い青色のことです。
古くは「深縹 (ふかきはなだ)」と呼ばれ、
平安時代の式目「延喜式(えんぎしき)」にも
その名が見られます。
ちなみに「縹」は昔の青色のこと。
留紺は紺の中でもこれ以上は濃く
染まらないということからついた色名です。
hydrangea

藤
つる性の植物で、垂れ下がるように咲く花は
風が吹くと揺れ、その姿は優雅で柔らかい印象を与えます。
布の織りのような模様と、上品で儚い印象のある
藤の花を合わせてパターンにしました。
つる性の植物で、垂れ下がるように咲く花は
風が吹くと揺れ、その姿は優雅で柔らかい印象を
与えます。
布の織りのような模様と、上品で儚い印象のある
藤の花を合わせてパターンにしました。
日本の伝統色
薄紅藤
うすべにふじ
薄紅藤(うすべにふじ)とは、やや赤みを含んだ薄い紫色です。江戸時代の後期に流行した「紅藤色」の派生色です。江戸時代後期はたびたび施行された奢侈(しゃし)禁止令で派手な色が禁止されたこともあり、このような薄い色やグレー・茶系の色が数多く生まれました。
薄紅藤は、和装の色としては若向きの色だったため若い女性に人気の色でした。
wisteria

ポピー
江戸時代から浮世絵にも描かれるポピー(芥子)。
世界的にも歴史が長く、ギリシャ神話にも登場します。
大きく広がる花びらと華奢で自由に伸びる茎が
印象的なポピーを、モダンな雰囲気で表現しました。
江戸時代から浮世絵にも描かれるポピー(芥子)。
世界的にも歴史が長く、ギリシャ神話にも
登場します。
大きく広がる花びらと華奢で自由に伸びる茎が
印象的なポピーを、モダンな雰囲気で
表現しました。
日本の伝統色
京緋色
きょうひいろ
京緋色(きょうひいろ)とは、鮮烈な赤で、奈良時代より使われてきた人気色です。「緋」は日や火を表し、緋色の中でも京都で染められたものは純度が高く鮮やかだったことから特別に名付けられました。
poppy

ミモザ
明治時代にオーストラリアから日本に渡来したミモザ。
ドライフラワーやリース、スワッグ作りにも
使用されることから、広げた傘全体が
大きなリースのように見えるデザインにしました。
明治時代にオーストラリアから日本に渡来したミモザ。
ドライフラワーやリース、スワッグ作りにも
使用されることから、広げた傘全体が
大きなリースのように見えるデザインにしました。
日本の伝統色
水色
みずいろ
水色(みずいろ)は、澄んだ水の色からとられた色名で、平安時代にはすでに使われていたようです。本来澄んだ水の色は透明ですが、よく晴れた日に池などに映る空の色が淡い青に見えることからこの色名がついたとされています。
mimosa






金魚
日本の伝統色...
金赤
きんあか
水面の波紋を睡蓮の花に見立て、その間を優雅に泳ぐ金魚の様を描きました。
菊
日本の伝統色...
浅縹
あさはなだ
菊は長寿の象徴であるほか、無病息災、邪気払い、心身の安定などさまざまな意味をもっている吉祥文様のひとつです。花柄のなかでも最も位の高い花として用いられています。
水風船
日本の伝統色...
薄卵色
うすたまごいろ
夏まつりの出店に並ぶ水風船と金魚をモチーフに、賑やかで楽しい雰囲気をデザインにしました。
夕暮れ時の明るさと暗さが併存するような配色にしています。
ピンポンマム
日本の伝統色...
青藍
せいらん
ピンポンマムは、海外で改良された洋菊です。和菊は半球状に咲きますが、ピンポンマムは茎の根元にまで花びらがあり、まん丸に咲きます。ドットのように配置しポップなイメージに仕上げました。
桜
日本の伝統色...
薄桜
うすざくら
春の到来を知らせる花樹として馴染み深い桜。古今和歌集には春の花の象徴として詠まれ、桜を愛でる文化が生まれたのもこの時代からと推測されます。満開の桜をイメージした柄にしました。
夜桜
日本の伝統色...
薄桜
うすざくら
春の風物詩であるお花見。ライトアップされた夜桜見物は、近代ならではの桜の楽しみ方ではないでしょうか。ふんわりと照らされた桜の木を見上げているイメージの柄です。
Pattern
Pattern
形と裏色へのこだわり
日常のシーンに合わせて選べるように、
3つの形でご用意しています。
長傘

寒竹ボタンや綺麗なシルエットが特徴。
傘をさしている姿が絵になる長傘。
二段折りたたみ傘

握りやすく、腕にもかけられる曲がり手元。
スリムにたためてバッグの隙間でも収まります。
三段折りたたみ傘

開くとミニバッグになる共袋で
綺麗にたたまなくても傘を収納できる折りたたみ傘。
Product
デザインへのこだわりは、細部まで。
裏側は柄ごとに異なる色にしています。

豊富なラインナップ
コンパクトとスリム、
持ち歩きやすさに
こだわった和テイスト傘。
スリム折りたたみ傘






コンパクト折りたたみ傘






着る服やシーンを選ばない日本の伝統色を使用した無地の傘。
着る服やシーンを選ばない
日本の伝統色を使用した無地の傘。







Lineup
うれしい機能
柄へのこだわりだけじゃない。
機能性も完備しています。
(01)
雨でも使える
はっ水効果
(02)
遮光率99%以上
(03)
遮熱効果
(04)
UVカット率99%以上
(05)
傘を閉じる時に指をはさまない
安全カバー付き
(06)
紫外線からお肌を守ります
UPF50+
Features
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